Wednesday October 26, 2005
the Royal Groom - Ascot, Berkshire, England

photos

Report by Akemi Suzuki


2005年10月26日、ロンドン郊外バークシャー州、アスコット競馬場の近くの The Royal Groomという、
バー・アンド・ダイナー(パブ・レストランみたいな感じ)にて行われたピーター・ホワイトの
ショーに行って来ました。
普通のパブで、特に広いステージがある訳でもなく、サパー・ショーというか、
プライベート・コンサートみたいな感じでした。
ただチケットがないと入れないので知らずに来たお客様は断られてました。
お店の外観はこんなです。

 

席数はせいぜい60席くらいでしょうか。このお店のすぐ裏にClub1 というお店が(同じオーナー)あって
そこはちゃんとステージがあり、キャパも400位。(ピーターが次の日にショーをやるところですが
残念ながら私は日本に帰らなくてはいけないので見れませんでした。)

7時から軽いディナーをとって、ショータイムは9時からです。
私とスーザン(ピーターの公式FCのメンバー。UK在住の女性)が店についたのが7時ちょっと過ぎ。
ピーターと Jaared (sax) は既にリハーサル中です。ピーターに手を振って私達は席に着きます。

ピーターの公式FCのメンバーでアメリカからは、ミッシェルが来ていて私とスーザンの席に来て
「昨日、バービカンの帰り、一時間以上も道に迷っちゃった〜」と言ってます。あ、危ない・・
(彼女も25日のバービカンのコンサートに来ていました。)

私は軽めのパスタをオーダーします。リハが一段落したらしいピーターが席まで来て
ピーターに新譜の事を聞いたらリリースは来年の春頃になるかな、と言ってました。

さていよいよ9時になりショー開始です。

一曲目は「Reflections」 から "Will You Love Me Tomorrow"です。あ〜、やっぱりライブはいいですね〜。

「今日のショーは観客が目の前のバーのカウンター、いや、バーテンが二人いる!」
と客を笑わせます。・・って、本当にそうなんです。カウンターの前のスペースに小さな
ステージを無理やり作った、という感じで下の写真を見て下さい。

 

 

ピーターの方から見るとカウンターが目の前にこんな感じである訳なんです。

 

 

でも実際は、あちらこちらと動き廻り、客の側に来てプレイするのです!
す、素晴らしい・・・目の前でギターを弾いてくれるのです。
確かに音響とかは、あんまり良くないんだけど、素晴らしいギタリストのプレイが
目の前で観る事が出来るので普通の会場でのコンサートとは全く違った良さがあります。

 

 

ピーターがサックスのJaaredの紹介をして二曲目は「Caravan Of Dreams」 から "City of Lights"
そして、「Perfect Moment」 から "Autumn Day"と続きます。

今回はサックス担当のJaared ともう一人パーカッションを加えての3人編成です。
シンプルだけどすごく盛り上がってます。観客も乗ってます。一曲終わる度に拍手喝采です。

 

「Promenade」から爽やかなタイトル曲 "Promenade"をプレイ。

ピーターの軽いトークで客を笑わせながら、ショーは進んでいきます。

ピーターはアメリカに戻ったらリック・ブロウンのクルーズの後、クリスマス・ツアーに入ります。
クリスマス・ソング集の彼の6枚目のCD 「Songs of the Season」から
"Greensleeves (What Child Is This?)" をプレイ。この曲はアレンジが洗練されてて、
トラディショナル・クリスマス・ソングの「グリーン・スリーブス」がすごくオシャレに聴こえます。
CD盤の方はサックスがカーク・ウェイラムですが、まだ聴いた事がない方、
一度聴いてみて下さい。いいですよ〜。

「Glow」から "Bueno Funk" とお馴染みのヒット曲が続きます。

 

ピーターとJaared はステージの左右の客席の側に行ってサービス一杯に弾きまくり、
吹きまくり、そして又、ステージに戻って息の合ったプレイを繰り広げます。
観客同様に彼等もとても楽しんでプレイしているのが伝わります。

ピーターのアコギの音は本当に美しく、ハート・ウォーミングで我々の心を捉えます。


こんな小さい所でこんな素晴らしいパフォーマンスが繰り広げられてるなんて・・・。
観る事が出来た私はとても幸せだと思いました。

・・・約1時間半のショーはあっ、という間に終わってしまいました。


ショーの後はサイン会です。といっても今日はいつもの様に大きなキャパではないので
アメリカの様に100人以上も並んだりしないので、すぐに終わってしまいました。

お店のオーナーのリンダさんはスーザンと友達で私がはるばる日本から
来てくれた事をとても喜んでくれました。

来年はロンドンの Pizza Express Jazz Club でピーターのショーを観る予定です。