Confidential

ピーター・ホワイト9枚目のCD "Confidential" の特集ページです


<アメ・コミなジャケット・カバー>

今回も、初めはいつもの様に自分の写真を使う予定だったそうですが、レコード会社がピーターの
笑っている写真が気に入らなくて(笑)中々、ジャケ写真が決まらなかったそうです。
イラストはどう?みたいにレコード会社に提案されて今回の Mark Zingarelli (マーク・ツィンガレッリ)
になったという事です。スムース・ジャズらしからぬジャケットでユニーク。かえって新鮮かも。

Mark Zingarelli (マーク・ツィンガレッリ)
1952年 アメリカのピッツバーグ生まれ。イラストレーター。
Bob Callahan 著の「Who Shot JFK?」のイラストや任天堂の仕事もしてます。
Mark Zingarelli のサイト

 

ピーターが "Confidential" のCDを送ってくれたのですが、ジャケットに上の様に書き込みが。。。


<"Confidential" を彩るミュージシャン達>

Christopher Cross

Paul Brown

Chris Botti

Brian Culbertson

Michael Paulo

Mindi Abair

Steve Ferrone

ポール・ブラウン 「 "She's in Love"って曲はどう思う?」
ピーター 「あぁ、ブレンダ・ラッセルと何回もステージで演ってるよ"」(ブレンダ・ラッセルがオリジナルです)
ポール 「男に歌ってもらう、ってのはどう?」
ピーター 「面白いね。誰に?」
ポール 「クリストファー・クロスは?」
ピーター 「ま、まじ !? もし彼に歌ってもらえるなら一生、感謝するっ!」
・・・・・って事でクリストファー・クロスになった模様です。
クリストファー・クロスの声を聴いたのは久し振りでしたが、心が洗われるような澄んだ
きれいなヴォーカルは変わらないですね。

ポール・ブラウンですが今回は "Coast Road Drive" と "Lost Without You Love"で
プロデュースだけでなくエレキ・ギターも弾いております。

クリス・ボッティは "Stormfront" で哀愁のあるトランペットを聴かせてくれます。

タイトル・トラックの "Confidential" でのブライアン・カルバートソンの軽やかなピアノと
ピーターのコラボが嬉しいですね。これだけ録音がシカゴです。

元カラパナのサックス奏者マイケル・パウロは "Endless Journey" で 「・・・誰も彼を
止められなかった」とピーターが言う通りエンディング、引っ張ってます。この曲は8分
程あって後半3分は殆どマイケルのプレイ。この曲、5分位に出来たんだろうけど、
ピーターはあえて残したみたいです。"Endless Journey"って事で。

2003年クリスマス・ツアーのパートナー、ミンディ・エィバーは "Are You Mine" で参加。
ミンディのCDをプロデュースしたマシュー・ヘイガーも入っています。

その "Are You Mine" にスティーヴ・フェローン登場。元アベレージ・ホワイト・バンド、
脱退後はセッション・ミュージシャンとして活躍。トム・ペティのドラムも担当。

マイケル・ジャクソン、エルトン・ジョン、ポール・マッカートニー、EW and F 等のホーン・
アレンジで有名なジェリー・ハイは "Talkin' Bout Love" にトランペットとホーン・アレンジ
で参加。ジェリー・ハイはピーターの1997年のCD "Songs of the Season" でもホーン・
アレンジを担当、"Glow"にもTPで参加しています。

もうひとつのヴォーカル・フィーチャー曲 "Lost Without Your love" で歌っているのが
デヴィッド・スパークマン。彼はピーター・ホワイト・バンドのレギュラーといっても
いい位、何度もピーターのショーのキーボードとVo. を担当しています。

David Sparkman


Track list

1. Coast Road Drive (Brown/White)
2. Talkin' Bout Love (Brown/Rideout/White)
3. How Does It Feel (Hager/White)
4. She's in Love (Graydon/Portmann/Russell)
5. Are You Mine (White)
6. Lost Without Your Love (Brown/Clayton/McCauley/White)
7. Confidential (Culbertson/White)
8. Swept Away (White)
9. Jump on It (White)
10. Stormfront (Bolden/Morris/White)
11. Endless Journey (Dubin/White)

さて、2年半振りのこのアルバム、本当にいい曲ばかり揃っております。
"She's in Love" 以外は全曲オリジナルです。ピーターの作曲の才能はアル・スチュアート
と一緒にやってる頃からわかってはいましたがやはり抜き出ています。

私が一番気に入った曲は "Swept Away"です。この曲はピーターがひとりで全パートをプレイ
しています。アコーディオンからおもむろに入るのですが、ピーターのギターはもちろんピアノ、
アコーディオンすべてが素晴らしいのです。美しく哀愁を帯びたメロディが心に染み渡って来て、
何か物哀しくなる様なロマンティックな名曲です。

彼はギタリストですが、その昔キーボーディストとしてアル・スチュアートのバンドに入ったくらい
なのでキーボードはうまいんですね。ピーターがギターを弾くのをアル・スチュアートは最初、
びっくりしたみたいですから。ゲスト・ミュージシャンなしでもアルバムを創れるんじゃないか、と
思ってしまうくらいに実はマルチな才能も持っているんです。
"Jump on it" も殆どピーターひとりでプレイしていますが、ピアノソロなどギターに負けないくらい、
いいですよ。この曲は "Perfect moment" (彼の7枚目のCD)の時に書いたものだけど、
仕上がらなくて今回めでたく日の目を見て彼も嬉しいそうです。

彼の良さはその「歌心」のあるギター・ワークにあります。これはいくらテクニックのあるプレイヤー
でも出そうと思って出せるものではありません。彼自身から湧き起こるものでしょう。
ロマンティックなそして軽快なグルーブ、表情豊かにギターを操ります。

< "Confidential" 聴きましょう!>



<追記>日本盤ボーナス・トラックの"Ghost Story"について

この曲の最初に 「.......彼はもう死んでいる」みたいな短いナレーションが入るのですが、
この低い声はピーター本人の声です。プロデューサーのマシュー・ヘイガーに
勧められて入れたそうですが、これはちょっと面白かったそうです。
曲はちょっと憂いを帯びてて覚えやすいメロディです。


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