"Playin' Favorites" Peter White 10th CD



2006/6/27 発売。注文はこちらからどうぞ!Amazon.co.Japan and Peter White - Playin' Favorites

ピーター・ホワイト、10枚目の新譜となるCDはカバー集第2弾、"Playin' Favorites"
プロデューサーはポール・ブラウン、ゲストミュージシャンは去年のJazzAttack ツアーの3人、
リック・ブロウン(tp)、ジョナサン・バトラー(g)、リチャード・エリオット(sax)、そしてボニー・ジェイムス(sax)、
サム・ライニー(sax)、ボブ・ジェイムス(key)、ヴォーカルにはジェフリー・オズボーンとキキ・エブセン。
その他のミュージシャンは下記参照。

60年代のモータウン全盛期にソングライター&プロデューサーとして活躍したジョニー・ブリストルの
"What Does It Take (To Win Your Love)" はジュニア・ウォーカーというモータウンのアーティストがヒットさせた曲。
"Playin' Favorites" からの1st シングルとなったこの曲はポール・ブラウンの提案によるもの。
サックスのサム・ライニーはPW のカバー集第1弾 "Reflections (1994)"でも "Could It Be I'm Falling In Love" と
"Let's Stay Together"をプレイしていますが、それ以来会ってなかったそうで12年振りの共演。
アレンジのジェフ・カラザースはポール・ブラウン同様、スムース・ジャズで人気のプロデューサーです。

二曲目はピーターのお気に入りのバート・バカラックの
"The Look Of Love"
この曲は1963年のイギリス映画「カジノ・ロイヤル」の音楽を担当したバカラックとハル・デビッドによるもので
ダスティ・スプリングフィールドが歌って大ヒットしました。(愛の面影)
ピーターはバカラックの曲がかなり好きで"Reflections" でも "Walk On By"を収録しています。

"Deja Vu" はディオンヌ・ワーウィックのヒットで知られます。ボニー・ジェイムスのサックス。
キキ・エブセン("Reflections"でも参加)のバック・ヴォーカルはデ・ジャブな感じが良く出てます。
彼女はポール・ブラウンに発掘されて、日本にもボビー・コールドウェルのバックで来日したことがあります。

そしてグローバー・ワシントンJr. の
"Mister Magic" この曲も12年前の"Reflections"で未完成だったもので
ボブ・ジェイムスのエレピはポール・ブラウンのアイディア。フェンダー ・ローズを弾いてます。
聴き所はボブ・ジェイムスのエレピとピーターの絡みですか。デイブ・キャンプのフルートが効いてます。
演奏時間が3:39 なんですが、ちょっと短く感じましたね。


"Lovely Day" はジョナサン・バトラーのヴォーカル。ツアー中にレコーディングしたもの。

バン・モリソンのバラード
"Crazy Love"は シンプルなアレンジですが、ピーターのギターが美しいです。その上に
更にピーターがプレイするアコーディオンが重なるともう、最強。

アイズリー・ブラザーズの
"For The Love Of You" この曲も12年前に未完成だったもの。
ピーターは同じくアイズリー・ブラザーズの "Who's That Lady"(2001年の "Glow" に収録)をかなり
気に入っていてライブでプレイされる事が多いです。ファンキーな感じにしたいみたいですね、ライブは。


"Hit The Road Jack" は ギターにウッド・ベースそしてハンドクラップにバック・ボーカル(男性のみ)と
シンプルですが渋い仕上がりです。

"You Are Everything" はリチャード・エリオットのサックスにジェフリー・オズボーンのボーカルです。
リチャード・エリオットのソロ・パートは情熱的ですね。一番アツイ曲です。

そしてホール&オーツ、最盛期の頃のヒット曲から "One On One" このリック・ブロウンのフルーゲルホルン、
これが又、非常に美しい〜。うっとりします。

"Lovely Day" "You Are Everything" "One On One" 3曲はツアー中にピーター・ホワイトのノートPCで
録音したものです。「即興のラップトップ・スタジオ」と彼は呼んでおります

2005年のサマーツアー "Jazz Attack Tour"の各地の楽屋でレコーディングされています。
リチャード・エリオットは最初、フロリダのショーの楽屋でピーターに
"You Are Everything" を演奏してくれ、と
言われ彼はこの曲をプレイした事が無かったので不安だったそうですが、そこはさすが、リチャード・エリオット、
オハイオのショーの楽屋ではショーが始まる前までずっと吹いていたそうで、完成したこの曲のイントロと熱のこもったソロ!
"One On One" のリック・ブロウンは忘れられない位、美しいフルーゲルホーンだった、とピーターも
言っております。カットされなくて良かった〜。

100%、カバーアルバムであるにもかかわらず、発売後3週間で
スムース・ジャズcomのチャートの
No.1にランクされております。「人々はいい曲を聴きたいんだ」とピーターは言っております。
ピーター・ホワイトのFavorites、ぜひ聴いて下さい。


以下はSmoothViewsのインタビューから抜粋したものです。

<新譜について>
一年前位に (2005/7) 1994年のテープを見つけた。この年に "Reflections" をリリースしたんだ。
70年代のカバーCDだ。いくつかは収録されないで未完成のままだったんだ。
"ReflectionsPt.2" を創りたかった。それでレコーディングを始めた。
僕はツアー中にレコーディングもしたんだ。リチャード・エリオットとはオハイオのショーの楽屋で。
リック・ブロウンとはロングアイランドのショーの楽屋で。仕上げはミルウォーキーのホテルでやった。
それらは全部、僕のラップトップ・コンピューター(ノートPC)でやったんだ。そして仕上げはポールに頼んだ。
僕はまだツアー中だったんだ。ツアーから帰って来たらびっくりしたよ。ボム・ジェイムスや
ジェフリー・オズボーンが加わってるんだ。素晴らしい!

<One On One>
"One On One" は僕のお気に入りの曲だけど、かろうじてアルバムに残ったんだ。
最後に入ってるだろ?実はレコード会社は10曲にしたがったんだ。11曲になったけど良かった。
僕はこの曲のリック・ブロウンの演奏がすごく気に入ってるからね。

<収録されなかった曲はある?>
たくさんあるよ。"I Can See Clearly Now"、ライブでプレイしている曲だ。レコーディングは楽しかったけど。
いつもたくさんの曲が収録されないけどボーナス・トラックになったりする。或いは
他のアルバムで発表したり。

<グローバー・ワシントンJrの"Mr. Magic"について>
この曲は12年前の"Reflections"で未完成だった曲なんだ。ポールに聴かせると彼はちょっと違う事を
しよう、と言った。ボブ・ジェイムスのエレピを入れたり。すごく良くなった。ファンキーだ。ボブ・ジェイムス
のタッチは好きだよ。僕は彼と一緒にプレイしたかったんだ。

<"Crazy Love"のアコーディオン>
アコーディオンは僕の好きな楽器なんだ。僕がプレイすると皆驚くけどね。僕の殆どのアルバムで
プレイしてるよ。Basiaや3rd Forceのアルバムでもプレイしてる。アル・スチュアートのアルバムでも
ギター、キーボード、アコーディオンでプレイしてる。僕の秘密兵器さ。


なんとAmazonUSでピーターは自分でレビューを書いてます。というのもAmazonには最初、まったく
関係ないアルバムのトラック・リストが載っていて私は速攻、AmazonUSとAmazon日本に正しいリストのメールを
送ったのです。Amazon日本はすぐに直りましたがAmazonUSの方はリストなし。それでピーターは
自分でトラック・リストをレビューとして載せたそうです。
こちら。


1. What Does It Take (To Win Your Love) (Bristol/Bullock)
2. The Look Of Love (Bacharach/David)
3. Deja Vu (Anderson/Hayes)
4. Mister Magic (McDonald/Salter)
5. Lovely Day (Withers/Scarborough)
6. Crazy Love (Morrison)
7. Sunny (Hebb)
8. For The Love Of You (Isley/Isley/Isley/Isley/Jasper)
9. Hit The Road Jack (Mayfield)
10. You Are Everything (Bell/Epstein)
11. One On One (D.Hall)

musicians
Peter White - Guitar, Accordion, Keyboards, Producer, Arranged
Sam Riney - Sax
Richard Elliot - Sax
Boney James - Sax
Bill Harris - Sax
Dan Higgins - Sax, Flute
Jeff Carruthers - Bass, Drums, Guitar, Keyboards, Arranged
Chuck Cymone - Bass, Drums, Keyboards, Arranged
Herman Jackson - Keyboards
Bob James - Keyboards
Ramon Yslas - Percussion
Rick Braun - Flugelhorn
Dave Camp - Flute
Dave Dyson - Bass
Don Harris - Trumpet, Flugelhorn
Ozzie Melendez - Trombone
Bill Reichenbach Jr.- Trombone
Jerry Hey - Flugelhorn
Roberto Vally - Bass, Vocals
Jonathan Butler - Vocals
Jeffrey Osborne - Vocals
Kiki Ebsen - Vocals

Paul Brown - Producer, Arranged, Guitar, Drums


各曲のオリジナルやカバーが入っているアルバムをチェックしてみました。
画像をクリックすると Amazon.co.jp にダイレクトにいきますので試聴してみて下さい。

Deja Vu - Issac Hayes/Adrienne Anderson

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Dionne Warwick
"Dionne"

Dionne Warwick
"Greatest Hits (1979-1990)"

   


The Look Of Love - Burt Bacharach/Hal David

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"The Look Of Love"
Burt Bacharach Collection

The Very Best of Burt Bacharach

Casino Royale

        


 

What Does It Take (To Win Your Love)
Johnny Bristol /Vermon Bullock

Mister Magic
Ralph MacDonald/William Salter

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Junior Walker & the All Stars
"The Ultimate Collection"

Grover Washington Jr.
"Mister Magic"

    


Lovely Day - Skip Scarborough/Bill Withers

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Bill Withers
Greatest Hits

Luther Vandross
"Dance With My Father"

Kirk Franklin
"The Nu Nation Project"

 


Crazy Love - Van Morrison

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Van Morrison
"Moondance"

 


For The Love Of You - O'Kelly Isley/Rudolph Isley/Ernie Isley/Marvin Isley/Chris Jasper

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Isley Brothers
"The Heat Is On"

Isley Brothers
"The Story Of The Isley Brothers"

 


Hit The Road Jack - Percy Mayfield

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Percy Mayfield
"Memory Pain, Vol. 2"

Ray Charles
"the Very Best of Ray Charles"

 


You Are Everything - Thomas Bell /Linda Epstein

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Stylistics
The Best of the Stylistics

Diana and Marvin
Original recording remastered

Hall & Oates
"Our Kind Of Soul"


One On One - Daryl Hall

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Hall & Oates
"H2O"

Hall & Oates
"The Very Best"