Friday October 01, 2004
Hyatt Regency Newport Beach, CA

Summer Jazz Series
photos

Report by Akemi Suzuki


10月1日に南カリフォルニアのニューポートビーチで
行われたピーター・ホワイトのライブに行って来ました。
ダウンタウンから車で1時間。ライブが行われた
ハイアット・ニューポーターは カリビアン・スタイルのリゾートホテルです。

敷地内に広がる熱帯植物。雰囲気あります。
ピーター・ホワイトに午後3時頃からリハーサルやっているからその頃においでと
言われていたのでリハ中をオジャマ致しました。
ホテルの敷地内にあるライブ会場はキャパ1500位でこんな感じ。

 

ステージの上にキーボードのデヴィッド・スパークマン、サックスのマイケル・パウロもいます。
ドラム(Lamont Peoples)、ベース(Donald Patterson)、パーカッション(Ray Yslas)の6人構成です。
ピーターはめちゃくちゃリラックスした服装でチューニングしていました。

ピーターに頼まれていた日本限定盤のピート・シェリーのベスト・アルバム
"The Best of Pete Shelley" (ちなみに
これです。)を渡すと突然、
〜Telephone Operator Why can't I see you later〜と、
"Telephone Operator" を低い声で歌い出す。余程好きな曲らしい。
この曲は3年位前の某携帯電話のCMに使われていたのよ、と言うと
へぇ、そうなの?と関心を示してましたね。

時にはふざけたり、時には真剣なリハーサルの様子を見ながら
今夜のライブへの期待が高まっていきます。

リハーサルの様子はたくさん写真を撮りましたので "photos"を見て下さい。


午後8時。ライブの始まりです。会場は満員です。
年齢層は30代から50代が多くやはりアダルトですね。

最初の曲は最新アルバム"Confidential"から "Jump On It" です。
CDではすべてのインストゥルメンタルを自分でこなしているこの曲は
良質ポップな感じで観客をごくスムーズに引き込んでいきます。

そしてセカンドシングルの "How Does It Feel "
"Perfect Moment" から"San Diego "
"Confidential"からのファースト・シングル"Talkin' Bout Love "が
プレイされた時は沸きましたね。
この曲はシングル・チャート7週連続トップを維持していましたから。




続いてスティービー・ワンダーの "My Cherie Amour"、
私が大好きな"Venice Beach "は"Caravan of Dreams"のアルバムから。
・・・この曲は本当にロマンティックです。

ピーターのギターは言うまでもなく最高だし、マイケル・パウロの
サックスはアツく絡んでそしてデヴィッドのヴォーカルが
これ又素晴らしくうまいです。

マイケル・パウロは若く見えるけど、その昔サーファー達を中心に
日本でも人気のあったハワイのバンド、カラパナ (1975年デビュー)
にも在籍していた事もあるくらいなのでかなりのベテランなのです。
彼のフレージングは適度に情熱的で心地よくまさにスムース・
ジャズ的でピーターとはぴったりだと思います。

アイズレー・ブラザーズの"Who's That Lady"も大受けしてました。
ステージ展開の中でもファンキーな部分が、すごく良かったですね。
James Brownの"ゲロッパ(Sex Machine)"をピーターが歌いだした時は
ちょっとびっくりしましたが、もともと彼はソウル系というか
ファンキー系が好きなんですよね。
ピーターは若い頃、James Brown のバックをやった事があって
(ギターではなくアコーディオンですが)アル・スチュアートの
バンドにいた頃も好きな MusicはBlack ! と答えていましたから。




観客をノラせるテクニックはさすがで盛り上がりましたねー。
スタンディング・オベンションで曲が終わった後に立ち上がる
人も多かったですが前で何人かが立つと皆、デカイので全然見えません。
(・・って言うか立ってなくてもデカイって!)
ラスト近くになると観客は殆ど立っていました。

ロマンティックでファンキーで、クールでホット、観客も大満足って
感じで拍手喝采でした。さすがスムース・ジャズ界ギタリストNo.1、と
納得させられましたね。

又、絶対観たいと思うコンサートでした。

2004/10/01 Akemi Suzuki

相互リンク・サイトAquarianWave.com にもライブ・レポートが掲載されています。


set list
Jump On It
How Does It Feel
San Diego
Talkin' Bout Love
My Cherie Amour
Venice Beach
Who's That Lady
Promenade
Bueno Funk
How Deep Is Your Love

...........and more


Band Members

Bass - Donald Patterson
Drums - Lamont Peoples
Keyboards - David Sparkman
Sax - Michael Paulo
Percussion - Ray Yslas